学校法人 桐丘学園 桐生第一高等学校

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桐生第一高等学校Kiryu Daiichi High School

加藤 拓也 群馬テレビ株式会社 編成制作局 編成部Takuya Kato

加藤 拓也 群馬テレビ株式会社 編成制作局 編成部

加藤 拓也

私は群馬テレビの編成部という所に勤めています。番組表の作成や、ネット配信、ホームページ管理などを行っています。また、放送する番組や広告が放送倫理的に問題ないか、関係法令的に問題がないかをチェックする担当をしています。繊細で気を使う作業の毎日ですが、前向きに明るく取り組んでいます。法律は白黒つかないあいまいな部分があるので、視聴者がどう捉えるかという視点に立って総合的に判断する難しさを感じています。

桐一に入学したのは、野球部の監督さんにスカウトされた事がきっかけでした。小中学校で肘の故障をした事があったので、その点が心配でしたが、必ず最後まで面倒を見ますと強い言葉をかけられ、信頼できる監督であると感じ決心しました。当時の野球部は厳しく、逃げたくなるような事もありましたが、その練習を通して忍耐力、精神的な強さが身に付きました。3年生の時はキャプテンを務め、周りへの目配り、気配りを学べた貴重な経験となりました。また甲子園出場という貴重な体験もできました。
もう一つ高校時代で思い出に残っている事は寮生活です。部活動や学生生活は悩む事も沢山ありましたが、仲間が近くにいる事によって解決方法、ヒントを得る事ができ、仲間との絆も深まりました。当時の仲間とは今でも交流があり心の支えになっています。

群馬テレビ入社後、最初に配属されたのは営業部でした。テレビ局での仕事について無知だったので勉強の連続でした。その後、編成の仕事について約6年になります。仕事に対して辛抱強く取り組む姿勢や集中力は、高校3年間の野球部での活動で養われたと思っています。法律を扱うためには、知識を身につける事が大切です。努力の過程があってこその結果。法律も知識を積み重ねて分かるようになります。地道にトレーニングを続けて結果を出すという部分で、スポーツと繋がる所があると思っています。
いずれは、野球をやっていたことを生かして野球番組を担当してみたいと思っています。元球児だからこその視点で、子供達が野球を楽しめる番組作りをしていきたいです。

桐一で過ごした3年間は、自分の人生の中でとても貴重な時間でした。これから高校に入るみなさんにも、一瞬一瞬を大事にしながら高校生活を送ってほしいと思っています。

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