桐生第一高等学校Kiryu Daiichi High School
福祉コース

コースについて
福祉のスペシャリストになるための専門的勉強や、ヒューマンケアに関わる進路を目指すための基礎的な学習を行うコース。約3人に1人が65歳以上になっている日本では、介護人材の社会的な重要性がとても高くなります。人のために役立ちたい、そんな想いがある人におすすめのコースです。福祉の学習を通して世の中に役立つことを多く学び取り、社会に貢献し活躍できる人を目指します。
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【このコースは、どんな人に向いていますか?】
① 人の役に立ちたい人
② 高齢者 障がい者 生活に困っている人の支援、援助に関わりたい人
③ リハビリ、カウンセリングなど医療、心理に興味のある人
【将来こんな仕事をやってみたい人へ】
介護福祉士 / 社会福祉士 / 理学療法士 / 作業療法士 / 精神保健福祉士 / 言語聴覚士
目指す資格&進路
福祉コースで目指すことのできる取得目標資格と進路実績は下記のとおりです。
資格
- 介護職員初任者研修課程
- 普通救命講習
- 日本漢字能力検定
- 実用英語技能検定
進路
進学
高崎健康福祉大学/群馬医療福祉大学/前橋医療福祉専門学校/大泉保育福祉専門学校/太田医療技術専門学校 他
就職
サンホープ笠懸/社会福祉法人滝川会あじさい園/(株)孫の手群馬/JA 群馬厚生連介護センター/医療法人東郷会恵愛堂病院 他
受験生へのメッセージ
教員よりメッセージ
福祉コース担当教員
日本は超高齢社会を向かえ、福祉・介護分野の重要性と人材ニーズはますます高まっています。こうした社会状況の中で、福祉介護職は地域や家族を支える不可欠な仕事となっています。本校では、介護福祉士など、現場経験が豊富な講師陣による実践的な授業を行っており、先生と生徒の距離が近く、丁寧な個別指導が特徴です。座学においても、日常生活に即した例えを取り入れながら、現場で役立つ知識と理解の定着を重視しています。何より大切なのは、「人を思いやる心」です。在学中に、介護職員初任者研修課程の修了を目指し、卒業後は福祉系の進学や介護・医療分野への就職を見据えた教育を行い、高齢社会の最前線で活躍できる人材の育成を目指しています。
在校生よりメッセージ
介護福祉士の資格取得を目標に、日々授業に取り組んでいます。福祉コースでは、座学から実技、福祉施設での実習など介護に関する幅広い知識が身に付きます。コースの先生方は、生徒一人一人と向き合い、分からないことがあれば丁寧に教えてくれます。福祉を学ぶことで、自分が将来誰かの手助けをしたい時に、知識や技術があること、出来る援助の可能性が広がります。ぜひ、キリイチの福祉コースで学んで学んでみませんか?
東京ビックサイト『国際福祉機器展』に見学に行きます
3年福祉コースでは、毎年東京ビックサイトで開催される『国際福祉機器展』の見学を実施しています。最新の福祉用具や介護ベッド、福祉車両、車いす、福祉生活の提案など福祉に関するあらゆるジャンルの会社が出展されていて、生徒達はそれらを見て触れて、体験し、身近で福祉を学ぶことが出来ます。
福祉コース 活動報告
2年生
- 4月 コース授業開始 コースジャージ採寸 配布
- 7月 第一回実技試験実施(ベッドメイキング)
- 9月 介護職員初任者研修開講
- 10月 第二回実技試験実施(移動移乗に伴う介護技術)
- 11月~3月 介護施設実習(特別養護老人ホーム 桐生市内) 介護職員初任者研修修了
3年生
- 4月~6月 調べ学習(レクリエーション考案 校内バリアフリー計画策定)
- 7月 調べ学習発表
- 9月 各種ボランティア参加(市内施設 高大連携事業など)
- 10月 校外学習「国際福祉機器展」見学
- 3月 卒業式
フォトギャラリー